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防災・点検調査

昨今では、集中豪雨や地震などに伴う土砂災害や洪水により道路や鉄道,河川堤防に甚大な影響が現れ、
時には人命に関わる災害に発展する場合もあります。
コスモテックでは、これらの災害を未然に防ぐために、道路・鉄道防災点検をはじめ、
トンネル・河川堤防・急傾斜地,土石流調査など、
様々な種類の防災保守点検調査
を行い、災害の兆候や要因、既設防災構造物の変状を発見・報告し、
これらに対する対策を提案させて頂きます。

防災点検
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一般道~高速道、鉄道ののり面・盛土・橋梁などの各種構造物の老朽化状況・変状や道路や鉄道に接する
斜面・渓流などの落石・土石流の危険性の有無などを調査します。
点検箇所のスクリーニング~現地安定度調査~調書・カルテの作成を一括して行なうことが出来ます。


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樋門・樋管など河川内の構造物の老朽化状況や変状の有無を調査します。
資料収集,外観・函内点検,記録表などを作成します。


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堤防の外観点検を実施して、堤防本体及護岸や擁壁などの現況や変状などを調査し、
その場所や規模を記録します。


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テストハンマーなどを用いて、トンネルの変状や浮きの確認、遊離石灰の除去等を行ないます。
現地調査~カルテの作成を一括して行なうことが出来ます。


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地理空間情報

地理空間情報とはいったい何か?

業務で使いこなしている人に聞いても、どのような事か明確に答えられないない。そんな地理空間情報っていったいどう言うもの⁇

難しく言えば、地理空間情報とは、「空間上の特定の地点又は区域の位置を示す情報{当該情報に係る時点に関する情報を含む}とこれに「関連つけられた情報」と定義付けられている。(地理空間情報活用推進基本法による)
すなわち地域や地区にある建物や道路など物的環境を地球上の座標と関連つけた位置情報のことであり、こうした情報を処理する仕組みを地理情報システム(GIS)と呼んでいる。
即ち、字の如く地理情報を扱うシステムのことです。
地理情報とは、地上に存在する地物(駅、道路、土地利用、地形など)に関する情報であり、地物の位置と属性に関する情報の二つから構成される。

GISの最も基本的な機能は、地物をその位置に表示するという機能である。
単に表示するだけではなく、地物の属性によって、色や模様などその見え方を簡単に変えることもできる。
地物を表示する機能を使うと簡単な分析をすることも可能である。
この分析をするにはGISを使って異なる地物を重ね合わせて表示すれば出来る。
この分析機能のひとつにナビゲーションシステムがある。
GISはナビゲーション用途だけでなく、大量の地理情報を分析する際にも多く使われている。地表をくまなく覆って、連続的に分布する地物の記録に使われることが多い。

飛行機や人工衛星から地上を撮影した画像も、ラスター形式の地理情報である。
1995年の阪神淡路大震災の際にはヘリコブターにより上空から状況を把握していたが、現在ではリモートセンシングによる広域な被害状況把握が比較的早い段階でできるようになった。
これらも地理情報の活用のひとつである。災害直後の被害評価はその後の、緊急対応活動に大きな影響を与える結果となっている。
最近ではこのようにコンピューター性能の発達、情報技術の向上、それに伴う建物等のデータ整備などの条件が整った結果、現在のような空間情報を処理する環境が整ってきたと言える。

地理や地形に関する詳細なデータは、都市、環境つくりの基礎となるだけでなく資産等の維持管理にも不可欠です。
このようなシステムを用いコスモテックではIT機器を駆使した測量や災害調査業務等を行うとともにそのデータをもとに防災のまちつくりの展開などに活用しています。

災害調査

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落石・落盤や地スベリなどの危険性の有無、既設対策工の老朽化・変状の有無やその位置,規模の調査を行います。


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土石流の危険性の有無、既設構造物・対策工の老朽化・変状の有無やその位置,規模の調査を行います。


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急傾斜地の崩壊及び土石流の土砂災害基礎調査(イエロー・レッドゾーン)を行います。
現地踏査から区域調書,公示図書,ハザードマップの作成を行うことが出来ます。


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トレンチ掘削断面のスケッチ~断面解析を行い、地中断面の可視化を行ないます。


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地質調査

コスモテックでは、ボーリング調査を始め、スウェーデン式サウンディング試験や現地浸透試験など
様々な原位置試験を行っております。

機械ボーリングと設計用途や目的に応じた試験を実施することで、
軟弱地盤対策やのり面安定検討、基礎形式の提案などが可能です。
ボーリングの掘削深度や原位置試験・室内土質試験は、
ご相談頂ければ、数量や種類をこちらからご提案させて頂きます。


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簡易的に地盤の状態を確かめることが出来る試験です。
主に宅地地盤の調査やボーリング調査のデータ補足等で使用されており、
ボーリング機械が入っていけないような所でも調査が可能です。
ボーリング調査よりも安価となりますが、得られるデータは限られており、
また、密な砂質土層・礫質土層・固結土層では、適用できません。


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表層付近の地盤の透水性を確かめることの出来る試験です。
得られたデータは、浸透枡や透水性舗装など、比較的浅いところに施工される浸透施設の設計に用いられます。


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